シャイニーミュージック
齊藤信也です。
歌を歌っている時、
「なんか、喉が,閉まっているような感じがする」
友達に、
「なんでそんなに苦しそうに歌っているの」
と
言われた。
喉を開くように声を出すように
言われたことがあるけど、
喉を開く感覚が
全くわからない?
このようなお悩みをお持ちの方多いようです。
実際に、
体験レッスンに来られた方の
実に90%の方が喉声でした。
そんな方へ
今回は
1 喉声とは何?
2喉を開くとは何?
3喉声改善トレーニング
この三つについて
お話させていただきます。
そして、
最後に
一瞬で喉声を改善する方法も
お話させていただきます。
結論から先に言います
この問題は、
「共鳴腔の空間を確保せよ!」
この一言です。
それでは、
詳しくお話させていただきます。
まず、
1「喉声」って何?
声を発声させるために声帯があります。
その声帯が
吐く息の力で振動して声が作られます。
その振動を
3つの共鳴腔で、
(咽頭腔、口腔、鼻腔)
響かせて聴き手に声が届きます。
「息→声帯振動→共鳴」
この流れです。
喉声とは、
一言で言いますと、
「力み」です。
声帯周りに必要以上に力が入ってしまい
共鳴腔の空間が狭くなり、
響きがない状態です。
狭い空間を通り発声されるために
苦しそうな声になってしまうのです。
このような響きのない声を
「喉声」
と
言います。
ちなみに、
響きのない声とは?
例えば、
楽器の
「トライアングル」を、
想像してください。
トライアングルを
ぎゅっと握って鳴らしてみると
ガチカチカチ
音が綺麗に出ませんよね、
これが響きのない声なんです。
2 喉を開くとは?
喉を開く感覚がわからないというお話も
よく聞きます。
おそらく、
喉声の方は、
喉に力を入れているつもりも
ないと思います。
しかし、
喉が開いているケースは、
実は、
日常で起こっています。
それは、
「あくび」です。
あくびをする時、
力を入れる人はいません。
あくびは、
全身リラックス状態です。
そして、
口を大きく開きます。
そのために、
3つの共鳴腔の全てに
広い空間が生まれます。
これが喉が開いている状態です。
この状態で、
声を出すと最高に良い声で歌えます。
3 喉声改善方法
それでは、
改善方法についてお話いたします。
私が、
20年以上
毎日やっているトレーニングをお話します。
まず、
全身をリラックスします。
(1番重要ポイント)
首を右、左、ぐるぐる2回ずつ
回します。
首、肩、周りを中心とした筋肉を
ほぐしていきます。
そこから
直立状態で
手と頭を下にダラーんと下げる
(脱力する)
この時、
息を吐きます
「はあー」
3回ほどやってから
今度は、
声にします
(口を大きく開けて、あくびのイメージで)
「あー」
これを3回やります。
これで、
響きのある声が作られます。
しかし、
歌になるとまた力が入ってしまう方には、
一瞬で、
喉を開いて歌う方法を教えましょう。
それは、
「プランク発声」です。
プランクとは、
うつ伏せになった状態で前腕と肘、
そしてつま先を地面につき、
その姿勢をキープする体幹トレーニングです。
この、
プランクの姿勢で歌ってください。
確実に一瞬で「喉声改善」です。
これは、
最強の発声方法です。
そして、
最後に一言、
喉が開いて共鳴した声が
本当の自分の声だということを覚えておいてください。
↑体験レッスンは、無料です。
ぜひ、一度60分マンツーマンレッスンを
お試しください。
コメント