こんにちは!
ボイストレーナーのまついえつこです。
そろそろ忘年会シーズン。
「今年は何を歌おうかな?」と
考えている方も多いのではないでしょうか?
今日はそんな方におすすめの1曲、
NHK朝の連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌
ハンバートハンバートの
『笑ったり転んだり』をご紹介します。
◆ハンバートハンバートの魅力
男女ツインボーカルによる、
あたたかくてどこか懐かしいハーモニー。
派手さはないけれど、
聴く人の心にじんわり染みるような世界観が魅力です。
日常の小さな幸せや、
人の優しさが
そのまま音楽になったような曲ばかり。
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◆『笑ったり転んだり』の魅力
タイトルの通り、
人生の中で笑ったり泣いたり、
転びながらも歩いていく・・・
そんなメッセージを
やわらかく包み込むような一曲です。
穏やかなテンポと素朴なギターサウンドが、
まるで冬の日の午後の陽だまりのよう。
聴くたびに、
ふっと力を抜いて生きていこうと
思える不思議なあたたかさがあります。
◆歌う時のポイント
この曲の魅力は
「力を抜いた自然な表現」。
ゆったりとした気持ちで
歌うことが何より大切です。
サビの「何があるのか」からはハモリパート。
ハンバートハンバートらしい絶妙な
ハーモニーと温度感がポイントです。
ハモリが難しい!という方は、
YouTubeで「笑ったり転んだり ハモリ」と
検索してみてください。
ご親切な方が
練習用の動画を投稿してくださっています。
まずそれをじっくり聞き、
一緒に歌いましょう。
「自分が歌っているのが主旋律だ!」と
意識してみてください。
この時、
主旋律の女声パートを
意識しないようにするコツはこちら。
- 女声パートなし
- 女声パート ごくわずかな音量
- 女声パート 少し音量を上げる
- 女声パート さらに音量を上げる
- 女声パート もっと音量を上げる
このように
徐々に音量を通常に戻して慣れていきましょう。
ハモリに釣られやすい方も、
ぐっと安定して歌えるようになりますよ。
あとは、
語尾の長さ。
一緒に歌う方と合わせて切るようにしましょう。
さらにワンランク上の
ハーモニーを楽しみたいなら、
ビブラートの波の速さと深さを
お相手とピッタリ合わせられるようになると
気持ちの良い歌になります。
そのためにも、
アイコンタクトをとりながら
心を一つに歌えると良いですね!
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ハンバートハンバートの曲は、
上手く歌うよりも
“気持ちを込めて届ける”ことが何より大切。
忘年会でもライブでも、
自然体で笑顔になれる曲です。
今年の歌い納めに、
『笑ったり転んだり』を
選んでみてはいかがでしょうか?
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🎤 レッスンでは
ハモリのコツや、
ペアでの歌い方も実践的に練習できます。
「人前で歌うのが久しぶり」
「ハモリに挑戦してみたい」
という方も大歓迎です!
歌を通して、
今年の締めくくりに
“あたたかな時間”を作っていきましょう(^^)
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体験レッスンは無料です。
ぜひ、一度60分マンツーマンレッスンを
お試しください。


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