こんにちは!
ボイストレーナーのまついえつこです。
あなたは声を出した時に、
かすれたり小さいなぁと
感じることはありませんか?
2020年の新型コロナウイルス感染症の
第一波の時よりはだいぶ
沈静化してきていますが、
マスク生活やテレワークが
すっかり定着した昨今では
声量に関するお悩みがとても多いです。
赤ちゃんや、
小型犬が自分より小さな体なのに
大きい声でなきますね。
不思議に感じませんか?
もともとはあなたも
大きい声が出ていたんです。
人間は成長して
社会性を身に付けていくうちに、
その場に応じた声のボリュームも
調整できるようになります。
このご時世もあり、
小さな声で生活していました。
声を出すための筋肉が衰えて、
いざという時に
思い通りに出にくくなってしまったのです。
ただ、
おしゃべりや歌声は小さくても、
爆笑したりくしゃみをした時は
大きい声が出ませんか?
つまり、
大きな声を出すコツはたった2つ。
ここでは試しに
「ハッ」と
発声してみましょう。
1. 口をあけて息を吸った時、
風が当たってヒヤリとする部分
(喉の奥)を開ける
2. 喉の奥を開いたまま「ハッ」と
腹筋を鋭く短い時間で押す
以上です。
次に、
犬のように舌を出して
上の方法をしたまま
「ハッハッハッ」と
発声してみましょう。
舌根を下げることで
口の中の障害物がなくなり、
声が通りやすくなります。
これを
「ドッグブレス」と
言います。
大きな声が出せない場合でも、
この準備体操をしておくと
出しやすくなってオススメです!
だからこそ日頃から
カラオケやスポーツをしたり、
お笑い番組を観て大笑いするなど
声を出す機会を増やしていきましょう。
ちなみに私は居酒屋で店員さんを呼ぶ時に、
「すみませーん!」と
いう声が一回で通るか
試しています(^^)
大きな声が出せると、
自信が持てますよ!
是非試してみてください。
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