こんにちは!
ボイストレーナーのまついえつこです。
「急遽人前で歌うことになったけど、
どこに気をつけて歌えば良いか分からない〜!」
なんてことは
ありませんか?
今回は、
手っ取り早く上手に聴こえる
歌い方のコツをご紹介しますね。
それは
「語尾のめりはりをつける」です。
正確な音程で歌えていることが前提です。
書道で使う毛筆を思い出してください。
・最初から最後まで同じ太さ、
強さで筆を運ぶ
=語尾をベタっと歌う
→感情が乏しく棒読みに聴こえちゃいます。
・最後を払う
=語尾を脱力して歌う
→ふわっとまとまります。
ただし、
言葉の子音から小さく歌うのではなく、
母音で伸ばしている音を徐々に
小さくフェイドアウトして収めるイメージです。
ただし、
この方法だけですべて語尾を払うと
一辺倒な歌い方になってしまいます。
なので、
歌詞とメロディの意味を考えつつ、
1. 止め
2. 払い
3. 止め
4. 払い
のようにバランスを取れると良いですね。
ご自身の歌唱を録音し、
客観的に聴いてみて
歌詞カードや楽譜に
「止め、払い」などと
書き込んでいくのがオススメです。
もっと詳しく知りたい方は、
お気軽にレッスンにお越しください(^^)
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