【なぜ幾多りらさんの歌声は】涙が出るほど心に響くのか?

シャイニーミュージック
代表ボイストレーナー斉藤信也です。

私は、
今年で、
ボイストレーナーとして28年目を迎えました。

本当にたくさんの生徒さんとの出会い、

そして、
たくさんのアーティスト、
たくさんの楽曲と出会ってきました。

ボイストレーナーとして

「どうやって歌っているのか?」

「どんな発声を使っているのか?」

そんな分析的な聴き方をすることも多いですが、

時には、
一人の音楽ファンとして、
純粋に心を奪われる瞬間があります。

今のJ-POP界は、
本当にレベルが高いです。

歌唱力、

表現力、

声の響き、

世界観

どれをとっても
素晴らしいアーティストばかりです。

今回は、
まったく
完全に個人的なお話ですが、

今、
特に惹かれている
女性ボーカリストが2人います。

1人目は、
緑黄色社会の
長屋晴子さん

そして、

2人目は、

YOASOBIのボーカル、
ikuraちゃんこと
幾多りらさんです

長屋さんについては、
また別の機会にお話ししたいと思いますが、

今回は、
幾多りらさんについて
お話しさせてください。

先週、
YouTubeで
THE FIRST TAKEの

「レンズ」を聴きました。

正直・・・

感動しました。

まず、
あの透き通るような
透明感のある声。

まるで、
クリスタルのような声が、
優しく心に語りかけてくるんです。

聴いているだけで、
自然と涙が出そうになる。

楽曲の想いが、
真っ直ぐ心に届いてくるんですね。

幾多りらさんといえば、
YOASOBIのikuraちゃんとして有名で
すが、

実は、
シンガーソングライターとしての
キャリアはかなり長く、

小学6年生で作詞作曲を始め、

中学生の頃から
路上ライブや
ライブハウスで歌い続けてきたそうです。

積み重ねてきた音楽人生が、
あの歌声に滲み出ているのかもしれません。

今回、
特に心を打たれたのが、

「レンズ」という楽曲です。

歌い出しから、
完全に引き込まれました。

「一人歩く帰り道の途中
イヤホンから伝う歌は…」

この入り。

語りかけるような、
ウィスパー気味の柔らかい声。

息が綺麗に乗った、
繊細な低音です。

もう、
ここだけで胸キュンです(笑)

そして、
この曲の
最大の聴かせどころ。

サビ

「かざしたレンズのその先に
ただ あなたがそこにいれば…」

この
「いればー」

最後の
「ばーあああ…」

ここで、
最後に
一瞬だけ、
そっとファルセットを混ぜているんです。

この声の抜け感が、
またたまらない。

力強く押すのではなく、

「ふわっ」


空気に溶けるように声が抜けていく・・・

これが、
幾多りらさん独特の
胸を締め付けるような表現力なんですね。

さらに、
サビの最後

「いまだに私を離さない…」

「はなー…」
とロングトーンで響かせた後、

最後の
「さない」

を、
そっと置くように終わらせる。

これがまた、
絶妙なんです。

まさに、
究極のクリスタルボイス。

幾多りらさんは、

低音域の柔らかさ、

中音域の透明感、

そして高音域の響き。

その全てが、
圧巻レベルです。

やはり、
歌唱力を上げる上で大切なのは、

「響き」

なんですね。

高音を
ただ強く出すのではなく、

綺麗に響かせる。

ここができると、
歌は一気に
プロレベルへ近づいていきますよ。

充実の60分マンツーマンボイストレーニング
Shiny Music Vocal School

東京都新宿区
JR高田馬場駅から徒歩1分

この記事を書いた人
齊藤信也(ボイストレーナー歴28年)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする